2004年 11月 08日
せんつば |
せんつばや野分のあとの花白し
(せんつばや のわきのあとの はなしろし)
せんつば・・・草花の花壇
この句は明治29年に詠んだ句ですが、こんな前書きがあります。
「松山にて庭の隅に二三尺の地を限りて木の苗を植ゑ人形など竝て子兒の戯とす之をせんつばといふ」子規はこの「せんつば」が大好きだった。足腰が立たなくなり自由に歩く回ることが出来なくなり、幼い時から草花が好きだった自分を思い出します。病気にならなかったら「花は我世界にして草花は我命なり」と言わなかったかも知れません。
(せんつばや のわきのあとの はなしろし)
せんつば・・・草花の花壇
この句は明治29年に詠んだ句ですが、こんな前書きがあります。
「松山にて庭の隅に二三尺の地を限りて木の苗を植ゑ人形など竝て子兒の戯とす之をせんつばといふ」子規はこの「せんつば」が大好きだった。足腰が立たなくなり自由に歩く回ることが出来なくなり、幼い時から草花が好きだった自分を思い出します。病気にならなかったら「花は我世界にして草花は我命なり」と言わなかったかも知れません。
by honnbako
| 2004-11-08 10:35
| 今日の一句