2004年 12月 21日
春時候雜(松山) |
春や昔十五万石の城下哉 明治28年 子規
(はるやむかし じゅうごまんごくの じょうかかな)
JR松山駅前広場にこの句が刻まれている句碑があります。
明治28年子規は日清戦争の従軍記者として清国に渡ります。
戦地へ発つ前、3月に父の墓参りの為、帰郷したときに詠んだ句です。
5月には帰国しますが帰国途中の船の中で喀血し同月23日に上陸し「神戸病院」に入院。
つらく長い療養生活に入り、「病牀日記」を書き始めます。
(はるやむかし じゅうごまんごくの じょうかかな)
JR松山駅前広場にこの句が刻まれている句碑があります。
明治28年子規は日清戦争の従軍記者として清国に渡ります。
戦地へ発つ前、3月に父の墓参りの為、帰郷したときに詠んだ句です。
5月には帰国しますが帰国途中の船の中で喀血し同月23日に上陸し「神戸病院」に入院。
つらく長い療養生活に入り、「病牀日記」を書き始めます。
by honnbako
| 2004-12-21 18:12
| 今日の一句